過食症の人間の買い物は大変だ!!!!


食べるための食材。
過食の材料としての食材。


同じ食べ物でも
用途が異なるから、
買い物は2倍にも3倍にもなる








食べるための食材はヨーグルトとか豆腐とか
消化しても良いと思えるもの。






過食の材料としての食材は
身体に悪いものたち。


お菓子にスイーツラーメンにって、
嘔吐前提でなければ絶対に口に入れたくないものたちばかり。





そして、カゴの中身はさらに重くなる。




吐くための水分と、
吐いた後の回復の為の水分と
日常生活の為に使う水分と。




もう、大変。



スーパーのカゴの中は
半分くらいは飲み物になっちゃうから
2回レジに並ぶか、ハシゴする。


このスーパーはお惣菜、
あのドラッグストアはお菓子、
あのコンビニでは飲み物。


ってな具合。
体力も無くてあまり遠出したくない。
なるべく近くで買い物を済ませたい。
だから、長く通えるように買い物がおかしいってバレないような程度の
買い物の量と買う物を選ぶ。


で、コンビニでお箸を3善くらいもらって誤魔化(したつもり)になる。






結構、気を使ってるんだよねー
どんだけ無駄に気疲れしてるんだか(笑)





ただ、買い物の一番ツラい部分は会計じゃない。

何を買えばいいのか分からないって事が
何よりもツラい、というか空しい。



何を買ったらいいのか?
何を食べたいのかが分からない。

で、結局食べたいものの基準が無いから値段だったり、量だったりして
いつもと同じような身体に悪い者達を食べて吐いて…。



ずーーっと、こんなことの繰り返し。



吐くのも食べるのも楽だし楽しいんだけど
副作用の存在がたまらなく辛い。
楽しいはずの場所で、自分がドンドン小さくなっているってのは恐らく、
退出しなきゃ行けないんだろうなぁと思いつつ、
どうしても手放せない。


手放せないから今を生きれない。
毎日を充実させられない。

だから、さらに摂食の世界に助けを求めるようになる。



どこかで断ち切らないと…。