2013-01-01から1年間の記事一覧

愛はそこにあった

彼が愛した人たちが 彼を愛した人たちが 彼に与え損なった愛を 彼が受け取り損なった愛を これからずっと身を以って彼に証明していきたいのでも愛はそこにあったんだよちゃんと最初から。 もう愛を疑わなくていいんだよ。 (僕等がいた16巻 七美のセリフ)…

本音を吐き出せば、食べ物を吐き出さなくて済む

「話を聴いてもらえた」ことで爽快感を得れば良い 過食でも色々な症状があるし色んな治り方がある。 でも、共通して言えることは「自分の心の奥には、なにがひっかかってるのかな」ということをつきつめて考えて、それに気づいた人は治る扉を開けたのと同じ…

過食しか頼る先がないんだからさ、そういう自分を許そ?

防御としての過食をする自分を許せるか 「友達と上手くできなかった自分」 「恋人の機嫌を損ねた自分」 「良い結果の出なかった仕事、結果を出せないくらいの能力しかない自分」 …こういった、その日にあった出来事から発生する「ネガティブな感情」。 こう…

のどが渇いた時には、もう水は無い

ほら、若い頃って徹夜しようと泥酔しようと何とか気持ちで乗り切れたじゃないですか。 無理が利いたって言うか、身体が心に支えられていたんですよね。けれど、この年齢になると逆だってわかったんです。身体が心を支えているんだって。 (途方もなく霧は流…

女性脳から見る摂食障害〜なぜ摂食障害は女性に多かったのか①〜

▼主題=寂しさと食欲心の空洞、心の虚しさこれらは何を示しているのか。 抽象的過ぎてイマイチピンとこなかった。やっとわかったのは、「つながりを感じる相手が居ない=寂しさ」ということ。 虚しさを埋めるために過食 埋めるために嘔吐。 本音や本当の気持…

ジェンダープレッシャーとしての摂食障害〜なぜ摂食障害は女性に多かったのか②〜

◎結論女性には「痩せろ」という社会的なプレッシャーがある。 人間の生物としての恒常性に背いてまで社会が求める痩身にあわせるように生きている。 ダイエットによって恒常性が強烈に混乱させられて、食欲や正常な体型の自己認識ができなくなり摂食障害にな…

【書籍紹介】摂食障害の発症意義を理解するために

◇摂食障害発現の意味を理解するためにネットで摂食障害を検索すると、 「摂食障害という病気の病状説明」「あるいは原因」「なりやすい性格」などはヒットするが、具体的に抱えてしまった病状とどう向き合うのかということはあまり書かれていない。 あるいは…

食べたことを無かったことにすると、いつまでも満たされない

脳を混乱させる食べ物との関係脳に正しい指令を出してもらうためには、脳を苛めないことが一番です。 そして、脳からの指令を身体からのメッセージとして受け取り、素直に従ってあげさえすれば、太ることも無く、健康に生きていくことが出来ます。 そのため…

女性の痩せてる≒男のポッチャリ気味

男基準にあわせようとしないことが拒食症の予防法ほんまでっかTVを観ていて、二択の心理もテストがあって「嫁さんは痩せているか痩せていないか?」という設問があった。 中山エミリさん安めぐみさん(会った事もないし実物を見たこともないけど)の旦那さ…

寂しさと基底欠損感情との相違点

慢性的に感じる寂しさは「寂しさ」ではなく「虚無感」であることの理解に対する安堵感と絶望感に襲われている。 寂しさは誰かにあったり何かを得たりすれば解消するだろうけれども虚無感(=基底欠損感情)は誰と居ても何を得ても癒されることはない。せいぜ…