症状・感じ方・考え方


摂食障害を患うほどに真面目で誠実な人なら
摂食障害に関する知識を書籍やネットで得ていると思う。



身体症状は、パパット調べられると思うから。
摂食障害の症状というか、
判断基準については、そちらを参照にして頂きたい。

















なので、ここでは主に考え方の症状(?)です。















あくまで僕が、
「あっこれは摂食障害を自覚する前は無かった感覚だな」
と思ったものをあげているだけなので、
医学的根拠は何もありません。



あくまで主観的な実体験からの感じたことです。













ちなみに僕が拒食状態だったのは半年もなくて
過食嘔吐に移行していたので主に過食、過食嘔吐経験談が多いです。






痩せなきゃとおもったとし一因は、
バドミントンで素早さが無くて試合で全く勝てなかったから。
だから単純に軽くなれば素早くなるかなって、一日練習を何も食べずに
過ごしていた。




そりゃーエネルギー源なしで動いたって、
筋肉はつかないし運動量が増えるわけが無い。



そして楽しみが部活後に家に帰って、
3食分を一気に食べれる!って思いながら帰宅すること。





この時は吐いてもいなかったし
運動をしていたから食べたくても我慢をしていた部分があったけど、
たとえ授業中でも話をしていても、寝ている以外のときは
常に頭は「食べること」で支配されていた。







食べて無くても食べていても食事のことばかりで。 


















おおよそ、以下のことを感じながら過ごしていた。








・食べないことに対して優越感、爽快感を味わう。

・一日一食で過ごせている自分が、
 なぜか誇らしい(痩せることに努力している自分が誇らしい?)





・食べる食べない、どちらにしても、
 食べ物のことが常に頭を支配している
 (自分は今食べていない、食べないんでいられている)という
 食べないことでも、食べ物のことで頭が支配される。




・自分が愛されないのは痩せていないからだ





・(学校で)人気がある人、友達がたくさんいる人って
 みんなスタイルいいな!痩せているから



・ストレスというかなんともいえない落ち込み具合を
 食べること、吐くことでしか解消できない。



・何か嫌なことがあると、食べたい吐きたい、という衝動に駆られる。
 楽しみが過食、過食嘔吐することだけ。



・食べるというよりは詰め込む



・吐くこと前提で食べる



・他人よりすぐれた存在でいたい



・すべての人からよく思われたい
 (よく思われないと不安)



・好かれなくていいから、仲間はずれにされたくない
 (認めてくれなくていいから輪の隅っこに入れ欲しい)


・他人が自分をどう見ているかが気になる


・成功が確実なら実行に移すが、
 失敗が予測されるときには理由をつけて実行しない


・自分の立てた計画通りにならないと不安
 (シナリオが違うと柔軟性が無いのが露呈する)



・他人から非難されることを恐れる。




・何事も他人との比較から始まる


・現在の精神状態のまま、これからの人生が乗り切れるか不安



・弱さを分かち合える理解者の不在


・勝ちか負けか。合格か不合格か。好きか嫌いか。友達か無関係の人か。
 ドッチかハッキリしないことにイライラした。
 もちろん、良い方向の評価でないことをウスウス感じているからイライ ラするのだろうけれど。




・一つの二つの事実を見て「すべて(いつも)こうだ」と思い込む傾向。
 一人の友人とトラブルを起して気まずい思いをすると
 「みんな自分をきらっている」と考える。





・自分のダメな部分を拡大して、
 それが自分の本質であるかのように思う事




・いったん食べ始めるとどこまでも食べてしまい、
 果てしなく体重が増えていくのではないかと思う。
 体重増加が止まらないのではないかとなどと拡大解釈をする。






・自己関連付け
 

 良くない出来事は全部自分が原因だと考えること。
 いちいち責任を感じるのが苦痛なので他人との関わり合いが恐ろしくな り、他人と交流ができなくなる。