許す=あるがままを受け容れる






自分をコントロールできない自分。
人生をコントロール出来て居ない自分。


頑張りたいけど、頑張れない。
痩せたいけど、痩せれない。
食べるのを抑えたいけど、抑えられない。
周りの細さに近づきたいけど、近づけない。
理想通りの体重に辿り着いて維持したいけど、辿り着けない。





理想どおりに頑張りたいけど
どうしても頑張れない。




そういう自分を『許す』ことが必要なんじゃないかと思った。








「ありのままを受け容れる」って
色々な本に書かれているのだから
本当に大切なんだと思う。


だけど、ちょっと難しい。





心理学とかコーチングとかカウンセリングとか
そういう心の領域を修めていない僕のような人間には
イマイチ腑に落ちない表現のままに、
「ありのままの自分を認めて許してあげなきゃいけないんだ…」って思ってた。


でも、最近、しっくり言葉を見つけた。



それは『許す』っていう表現。


ダメで不安で過去も未来もうまく行かない自分、
そんな自分でも自分が許してあげると言う事。


やっと気付いたこの言葉。



痩せたいけど食べ過ぎてしまう自分が居て、
食べ過ぎた分を相殺(嘔吐)することで
なんとか痩せようとするけど、副作用で
さらに食べたりダルくなったり。




思い通りに痩せれない自分も
食欲を抑えられない自分も、
全て許してあげればいい。
許してあげて、優しく扱ってあげる心構え?が必要なのかなって思った。


ある意味で前向きな諦め。


真面目=摂食障害者の傾向、っていうのは
自分を社会で高いレベルに合わせようとする。
そういう自分じゃないと”許さない”って強迫観念に囚われている。


摂食障害もまた、
「〜しなくちゃいけない病」の一つだ。


だから、そうなれない自分を許してあげる。
ココに居る自分、ダメでブカッコウな自分も
「仕方ないけど存在しちゃってるんだ。もういいや」って
自分を自分から解放してあげる



より良い社会的地位に行けない自分でも許してあげて欲しい。
体重を、体型を、食事量を、コントロールしきれない自分を許してあげて。


そうは言っても人間は自分が信じてきた価値観(=痩せるのは素晴らしい)
を簡単に書き換えることは出来ない。


痛みと葛藤と時間をかけるしかないだろう。



だから、僕が経験を活かします。



なるべく短期間で自分を許せるようなメソッドを
考え出して発信します。



考え方と栄養と人間の限界っていう
知識を分かりやすく、伝える為に生きていこうと思います。