三つの嘔吐

嘔吐には三つのタイプがあるらしい。








一つは
胃が受け付けずに、やむを得ずに嘔吐するケース。



もう、胃に入った瞬間に気持ち悪くなって
戻したくて仕方がない状態になる。
虚飾が長く続いたり、すぐに嘔吐する習慣がついていれば反射的に
戻したくなる。不可抗力だ。









一つは
嘔吐をしようとして嘔吐できる。
いわゆる自己誘発性嘔吐というヤツだ。



自分でやりたい時、やっちゃいけない時、
というコントロールが出来ていれば、ストレス解消として(代償が大きすぎるけど)過食嘔吐も救いになっていくのではないだろか。








一つは、自己誘発性の中でも
苦労しないと吐けないタイプ





完吐きを目指しているのに、
残量感が胃に残ってしまい、余計に過食が酷くなってしまうのは
このパターンが多いかも。









厄介なのは、概ね思い通りに吐けるのに
周期的に納得の行く吐き方が出来ないパターン。



あとは、僕の場合は
365日嘔吐するのはお風呂とか歯磨きと同じように
サイクルに組み込まれているので、「予定通りだ」って思える。





けど、ムラがあって
我慢できたりそういう気分にならなかったりする日が多い人は、
突発的に衝動に駆られて過食嘔吐をし始めてしまう。









自分をコントロール感覚をしたいという願望を強く持っている摂食障害人にとっては、自分の描いていた通りに事が進まないのは、耐えられないストレスだろう。















また、嘔吐の仕方として
指を口の中に突っ込むタイプと
お腹を押して吐くタイプ。





口の中に指を突っ込むのは
指に吐きダコができてしまう。


















僕は、お腹押す型だから吐きダコは回避されているが、
毎日に嘔吐することが定着していて、一日のやることリストに入っているから時間は取られるし歯は確実に蝕まれて虫歯になっていく。



















辞められるなら辞めたほうが良いってのは間違いなく分かる。






そのためには、吐くことと同じくらいの”効果”を期待できる
自分をリセットできる方法
を見つけて身につけないといけない。








探している途中、探して見つからないっていうストレスも
結局は過食嘔吐に頼っている感は否めないが…。