アダルトチルドレン(AC)で軽度発達障害(ADHD)で摂食障害な私








まず、ADHDの人の場合、
一度、依存行為にハマったら制御しにくい素質があることを
知っておいたほうがいいでしょう。






強迫性障害っぽい”コダワリ行為”の一部と言ってもいいかもしれない。












出会った人で
ADHDっぽかった人は
プラモだったりXJAPANだったりとか、
その領域の話題がちょっとでも出ると
興奮を抑えられないタイプの人たちだった。






また、それに加えて、ACの間で育った僕は
ACからの汚染を逃れられる強さを持てなかった。







父親は恐らくACだしADHD傾向にある。
正しさばかりを守らせようとした母親もACの傾向があるのでしょう。
湧き上がる自分の欲求じゃなくて、正しさしか認めてもらえなかったから、ただし災害の指標がないのだと思います。




ACに加えて軽度ADHDが重なりました。
体重にも食べ物にもハマりました。












逆らえない存在の前で、
常に抑圧され従順になっている状態が続くと、
その抑圧の「はけ口」を自分より弱いものとか否定せずに受け容れてくれる存在に傾けていく。










祖父が一流企業に勤めていたので
お父さんのようになりなさい!って事あるごとに祖母に言われてきて
その立派さに何も言い返せないまま生きてきたのがある時期から
人間不信につながり、他者との関係を極力断ちながら浅い関係しか持たない事でなんとか自分を保ってきたのではないだろうか。




母も愛情を与えたい願望の強い(母方の祖母)の手前
自分を押させて良い子を演じてきたのでしょう。
自分の意見というものが感じられない場面が多々あり、
父親の承諾が無いと何も進まない場面もある。


















こうして、不自由な人生の中で
なんとか生きてきて子育てし、息子と娘の役割も
果たして来たのかなぁと思うと
凄い事だなぁと思う。



そんなバイタリティというか
生きることへの必死さは僕は持てずに居るから。











そして、
親が親から受けついだ生き方の中での葛藤を
さらに僕が受け継いだんだろうなぁって感じ。



自我を育てずに
親の生きづらさ(言葉として理解しているわけではなかったが)を
漠然と感じて、ある意味でスケープゴースト的な役割を知らず知らずに
担う事で、親を助けたいと思って
いたのかもしれない。






  









恐らく、反抗挑戦性障害にもなっていたでしょう。
これが摂食障害の土台となっているんだと尾も増した。



反抗挑戦性障害は
怒りっぽくて態度や発言が反抗的ではあるが
人を実際に傷つけようとはしない状態を言うらしい。





・学校で教師に言われる事に反発する


・失敗した事の責任を人に押し付ける






反発して他責して、
特に相手が悪いわけじゃないのに自分のストレスを
投影して都合の良い理由で発散しようとしていたのだと思う。


感情表現という健全な心の溶かし方が
身につけていないというACの核はこんなところにも
現れて痛んだと思うと、
なんて身勝手で自己愛的な人間だったんだろうなぁって思う。






ACとADHDによって
ストレス耐性の低さが備わり、
相手への過度の気配りや自分を殺す事してのコミュニケーションに
よってストレスへの健全な対処法が身に付かない。


そうして
ストレスの溜まりやすさに、
脳機能での報酬の感じにくさが加速して
衝動的で刺激的な快楽を得られる過食嘔吐を選び、
過食嘔吐を溺愛することで、なんとか
今まで自分を保ってきた
んだろうなぁ




っていう感じ。
僕の生きづらさの正体と流れはこんな感じ、かな。







何から着手するべきか未だに悩むけど
自分が苦しんでいる理由を把握できただけでもちょっと楽になれる。
何も現実は変化しなくとも。





以下に示すADHDの特性・特徴が
これほどまでに自分が当てはまるってのは
ショックであり、なんだか安堵感が。 














ちなみに、ACが作られる背景はコチラ





















ちなみに、
依存症の患者さんにも
ACであるがADHDではない人、
逆にADHDではあるがACではない人、
それから両方が重なっている人、とケースは様々らしい。




ただ、どちらでもないという人は
むしろ少ないといえます。




問題なのは
元々ADHDやLDがあると、
うまく出来るはずのことが出来ないと言われ叱られたり虐待されやすいため、自己評価が低くなりがちな事です。





そこへ家庭の機能不全が重なる事で
状態が悪化するのです。

















なぜ大人になるまで、発見されないで指摘されないで過ごせるのか?








大人になると多動性は弱まり、不注意が際立つ。

衝動性は
思い付きをすぐに言動に移す形で残る。
勤務中の口論、衝動買い、不用意な性的関係などの問題に。






感性の”ズレ”からストレスを抱えている

特性を持っている子どもは、独特の感性を持っています。
この感性の”ズレ”は、なかなか他人にわかりづらく
大きなストレスになっています。









その結果、友達とうまくコミュニケーションがとれない、いじめ、疲れやすい、と様々な理由から不登校になってしまうことがあります。




学生時代は成績が優秀であれば、先生や友人達との会話で違和感を感じる事や変だなと思われる事があっても、
大きな問題になる可能性は低いと思います。





また、人付き合いが苦手であれば、
趣味が合う特定の友人とだけ限定的に付き合ったり、
もしくは1人で静かに過ごしたりしても
まったく問題にはなりません。




しかし、社会人になると求めら得る役割は変化し
曖昧で複雑なものになります。





人はいったん社会に出ると、
大人としてある意味、高度なコミュニケーション能力や社会性が
要求されるようになります。



そうした社会的な要求によって、
それまで潜在的に抱えていた問題が一気に顕在化してくると言う事が
すくなからずあるのです。










発達障害の特性と悩みの種









・未熟な人?




大人になったADHDの人は、
一見、心が安定しているように見えても、
内心では感情や気分が常に不安定です。






何の理由も無いのに、
2,3時間の間隔で気分の変動が見られることがあります。




また。、自分の思い通りにならないと
過去の挫折を思い出して「またダメになった」と腹を立てたり、
逆に理由も無いのに妙にウキウキとした高揚した
ハイな気分になったりします。



これによって周囲からは
短期でストレスや欲求不満に耐えられない、
未熟な人と思われがちです。














・弱い人??



ADHDの人は
ストレスへの耐性や抵抗力が弱く、
些細な事で不機嫌になったり、
感情を爆発させて癇癪を起したり、
不安定な精神状態になります。



周囲の人たちから
ADHDの人が、短気でいつもイライラしているように見えるのは
このためです。



ストレスの種になるようなことがあると、
不安が強くなり、些細な事でも際限なく心配して気を取られてしまうため、仕事や家事に集中できない。

















・脳に刺激がないとやっていけない!






精神科医ハロウェル博士らの指摘によれば
ADHDの人は刺激の無い退屈な人生は生きる価値がない、と考えており、スリルを求めて、わざと危険な行動をする人なのだ。





普段、覚醒レベルが低いからこそ、
スリルや危険が脳を興奮させて集中力を高める働きをする効用を求め、
あえて過度な刺激を求めるのかもしれない。




これはセルフメディケーション(自己投薬)のメカニズムといえます。





この場合、スリルや危険が、あたかも神経伝達物質の分泌を改善する
「中秋刺激剤」と同様の働きをするというわけです。










・日中の覚醒レベルの低下と睡眠効率の悪さ




ADHDの人は
日中でも覚醒レベルが時々下がる事があります。
そのため、大事な会議中でも授業中でも居眠りをしてしまうことがあります。


また、自分に関する話題が出て居ない場面ではすぐに退屈して今、
その場に関係のない考え事にふけったりしていたりするのです。

























☆☆






:参考文献


依存症の真相 アダルトチルドレンADHDの二重奏 星野仁彦・夏目祭子 VOICE



大人の発達障害 備瀬哲弘