食べたことを無かったことにすると、いつまでも満たされない

脳を混乱させる食べ物との関係

脳に正しい指令を出してもらうためには、脳を苛めないことが一番です。
そして、脳からの指令を身体からのメッセージとして受け取り、素直に従ってあげさえすれば、太ることも無く、健康に生きていくことが出来ます。
そのためには脳の指令を無視せず、脳の混乱させないことが大切です。


過食に伴う嘔吐やチューイングは、さまざまなストレスや精神的な問題に寄って起こり、心の健康を保つ機能をしているのは事実です。
ただ、脳にどのような混乱を与えてしまっているのかの理解は必要かと思います。









■血糖値に寄与しないのは逆に危険

低カロリー食品やゼロカロリーは脳を混乱させる食品の代表は食品です。



人口甘味料は口の中で甘さを感じますが、砂糖ではないので血糖値があがりません。
人口甘味料はいくら甘くても、脳の栄養にならないため、脳はいつまでも不満なのです。

このようなことが続くと脳は氾濫を起こします。
脳の不満はストレスとなり、過食の原因になってしまうのです。


そのうえ、人口甘味料は添加物で肝臓に負担をかけて排出します。







■帳消し行為について

また、過食嘔吐やチューニングも脳を混乱させます。
チューイングの場合も口までは入ってきて唾液も出したのに、胃袋に食べ物は入らないとなると、これまた「どうして?」となってしまうわけです。



過食してしまった後、
怖くてどうしても下剤や嘔吐や絶食行為をしたくなっちゃうよね。


でもね、それをして栄養不足状態を作っているといつまでたっても脳や身体は
「過食すればこんなに不快な状態になる」ってことを学んでくれず、
適当なところで「もういらない」っていう満腹信号を出してくれないのです。



脳は食べ物が口に入ると、
消化液の唾液や胃液を出す仕組みになっています。


たくさん食べて胃袋に入ったのに、急にカラッポになると、その後どうしたらいいのかわからなくなってしまいます。







■口に入れても身体にとってはカラッポ


味わったものを責任を持って最後まで消化してあげないと味覚と食欲と代謝の関連付けが混乱してしまいます。
これだけ食べても栄養が入ってこないって脳や身体がにんしきしちゃったら、
もっともっと食べろーって信号を送り続けちゃうし、代謝を落としてエネルギーをを節約しようとしちゃう。


(身体の満足は、満腹ではなく、適切な栄養が満たされること。
 満腹=満足ではない)


と、同時に満腹感=太る感覚ではない。


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