治ったらどうしよう

■病気で居る事が実は安心を与えてくれている



図書館で時間をつぶすとき、ガムを噛まなくても良くなってきた。
8時間で20ケースは食べていたのが10ケースで済むときも増えてきた。



体重が増えて、ある程度の食べ物を受け容れると
きっと食欲は正常化する。


太る事を受け容れて、
脳が正常化すれば
少なくとも摂食障害という枝葉は改善されていく。

ただ、もしも発達障害やパーソナリティ障害が根本にあったとしたら
空しさと生きづらさはなくならないかもしれない。


まぁそれでも摂食障害という荷物はなくなるからいいのかもしれないって
プラスに捉えなければならない。






だけど、摂食障害が治ってくると
今度は現実が襲ってくる。


何も出来ない自分が襲ってきて、
いちいちやるせない気持ちになる。


何も出来て居ない自分、何も積み上げてこなかった自分、
それを0からスタートするのがシンドくてしかたがない。


だけど、ゼロから開始するだけの価値が
この人生にあるのか?

何の為に歩いていくのか?
根本の心が全く備わっていない。


生きていく意味があるのか?
意味を作れない自分に生きる価値はあるのか?
もう、残念だ。






だとすると、脳と身体の機能を回復させて
現実を生きるしかない。


自分はどうでも良くても
自分に関わる人たちの未来を奪うのは心が痛む。







毎日忙しくしてれば人生なんてあっという間。





そういう日々に流されたい。