痩せる事で褒められたかったのかも!
過食嘔吐でダメになっちゃうことが殆どなんですけど
そのダメになったことで負った傷を(一時的にでも)忘れさせてくれるのもまた、
摂食障害なんだという事実もあります。
唯一のストレス解消法でした。
ギリギリまで追い詰められるんですけどギリギリで支えてくれているのも
摂食障害なのかなって。
☆
体重は
高校三年の半年で
結果的には8キロくらいは
落ちました。
ついでにちょっと恥ずかしい話をすれば、
その痩せたい願望が強くなった時期にはメガネからコンタクトにしてみたり髪を茶色に染めてみたりっていう”外見”で必死に
認めて欲しいアピールをしていました(笑)
今思うと
自分に自信が無くて、自信がないから内面で勝負できない。
だからこそ外見を繕って自分の価値?を証明したかったのだと思います。
若いときは外見にコダわるのは珍しいことじゃないですけど
痩せようと強烈に思った時期と重なっているのが
痩せたいという気持ちのヒントになっているんじゃないかなぁって
今になって思ってしまいました。
☆
褒めてもらいたいっていうのはすごく良くわかります。
僕の場合、能力が低いので人と同じくらいの成果を出すのに
人より努力が必要(だと思い込んでいる)から
そこを褒めて欲しいなぁって。
認めてもらうことに飢えていました。
だから実は、褒めてもらえるなら痩せる事じゃなくても良かったんだと思います。
何キロやせたって言う中身は実は関係なくて
痩せるという努力をした自分=頑張ったね!
っていう風に認めてもらいたかったのかなって。
だから、あくまで体重はその媒体であって
真の目的じゃなかったのかもしれないなぁって返事を書きながら思ってしまいました。
”とりあえず”体重っていう流れに陥りやすいのかなって。
そう考えると、体重って気楽というか手っ取り早いですよね。
体重ほど、すぐに始められるしすぐに効果がありそうなものって
なかなか無いですよね、しかも誰からも褒められはせぞ否定はされない要素って。
テストとかスポーツって簡単には成績には結びつかないし
上には上がいるから、簡単には認めてもらえない。
人間性?というか内面の充実もすぐには性格や考え方なんか変えられない。
だけど体重は分かりやすい。
簡単。手を付けやすい。
体重ってそういう存在なのかなぁって思ってしまいました。
☆
確かに感受性が高いというか
他人の感情に敏感な部分はあるかもしれません。
そして、それが良くない方向に作用しているのが今の自分なんかなぁって
思う事はあります。
余計な部分でイチイチ傷つくチキンハートなので(笑)
鈍感力が欲しいです。
自分に対する評価(批判)に敏感にだからこそ
他人の考えを知ろうとしちゃうのかもしれませんねー
ものの本によると、過剰に相手を気にしちゃうのは
幼少期の育てられ方にある、見たいな事が書いてある事が多くて
摂食障害も育ちの問題っていう要素があるみたいだから、
無関係じゃないのかなぁって。